望月歯科医院
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ほっほっほっ、こちら望月歯科医院の「地下診察室」です。えっ、地下って駐車場じゃなかったかって?
いえ、ここでは歯科で悩んでいるあなたの心を診察しています。
なお、診察料はいただきません、念のため・・・
レントゲン
「一枚、レントゲンを撮りましょう」
レントゲン(X線)撮影を極端に嫌う方がいらっしゃいます。
「・・・」
昨今、放射線被曝の問題が取り上げられ、放射線の恐ろしさが広く知られるようになりました。確かに生体には放射線は有害です。
「前に撮ったフィルムがありまっしゃろ?」
カルテには1年前に撮影したことが記載されています。
「以前のフィルムでは今の様子がわかりません、この歯がどうなっているのか確認したいので」
状況を説明してシブシブ、レントゲン室へ移動。
撮影のブザーが「ブーー」と鳴って、「ハィ、終わりました。診療チェアーへ戻って下さい。」
実際、歯科X線撮影で血液像に異常が発生するのは年間2,000枚もの撮影をした場合だといわれています。虫歯の深さや顎の骨の異常など見えない場所を映し出すX線フィルムは歯科治療にはかかせません。
もちろん被爆対策として、最小限の線量での撮影、好感度フィルムの使用、放射線防護エプロンの使用などを行います。
現像できたフィルムを前に、「あなたの歯はこのように・・・」と説明した後、「このフィルムがこんなに治療に役立つのですよ」とお話しします。でも、これを理解して頂くのは容易ではありません。
ピューン、ピューン、あの耳障りなエアータービンの音が診療室内に響きます。やがて、今日の治療が終わり、帰りがけに一言、「やっぱり、レントゲンは厭やなぁ」
これで良かったのでしょうか、今月は私も悩みます・
(02.10.31)